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株式会社エフテーシー

株式会社エフテーシー の特徴

自動車用の部品をメインに製造する

株式会社エフテーシーは元来、自動車用の部品製造を主要事業としている企業です。現在でも製品一覧には、超小型電気自動車や鉛バッテリー活性化装置、自動車用フィルター、ワイパーなどが並んでいます。

しかし現在では自動車用フィルターの製造にて培った技術を活かし、工業用フィルターの製造にも取り組んでいます。主に油分除去フィルター、油分分離フィルター、触媒分離フィルターを製造する企業です。

油分除去フィルターと油分分離フィルターはエマルジョン化した廃液油分のために開発されたフィルターであり、触媒分離フィルターはワックスの分離用に利用できます。高温の廃液にも耐えられたり、耐圧強度が高かったりと使い勝手の良い工業用フィルターです。

工業用フィルター製造の礎となった自動車フィルターは、オイルフィルタ・エアーフィルタ・フューエルフィルタ・キャビンフィルター・ブローバイフィルタ・尿素水フィルタと多彩な品ぞろえで、幅広いフィルター製造の技術を持っている企業であることを伺わせます。

展示会への参加経験も

株式会社エフテーシーは展示会にも参加しています。公式サイトには「ものづくり企業技術交流フェア」に参加したとのお知らせが掲載されています。

展示会で工業用フィルターが展示されるはわかりません。しかし直接目で見て工業用フィルターを検討したいと考えている方にとって、展示会への出品は製品を見るためのまたとない機会と言えます。

ちなみに以前参加した「ものづくり企業技術交流フェア」では、各種フィルターが展示されたとのことで、工業用フィルターも展示されたと考えられます。公式サイトには次回の展示会参加予定が掲載されていませんが、もし参加することがあればぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

※参照元:株式会社エフテーシー公式HP(http://www.ftc-japan.jp/news/news-31/

株式会社エフテーシー の工業用フィルター

油分除去フィルター

株式会社エフテーシーの油分除去フィルターは、エマルジョンかした廃液の油分を除去するために作られた工業用フィルターです。高性能フィルターと超高性能フィルターの2種類を組み合わせており、高性能フィルターは3.5μm以下のろ材で、超高性能フィルターは直径2ナノ以下のろ材で形成されています。

また超高性能フィルターには電荷特性があり、微細な粒子を引き寄せる効果もあるため細かな粒子も捕捉可能です。また10~70℃までの液音で使用できるため、さまざまなシーンで活用できる工業用フィルターだと考えられます。

株式会社エフテーシー の導入事例

公式ホームページに記載がありませんでした。

株式会社エフテーシー の会社概要

本社所在地 静岡県浜松市中区高丘東2-10-8
営業時間(問い合わせ時間) 記載なし
定休日 記載なし
電話番号 053-436-2702
公式HP http://www.ftc-japan.jp
【POINT】工業用フィルターの
トータルコストを抑えるには

工業用フィルターのメンテナンスにかかる費用を抑えることが、トータルコスト削減への近道です。フィルターの設置や交換の前に、まずはイニシャルコストとランニングコストの比較をしてみましょう。

プレフィルターは、メインフィルターのろ過精度や耐久年数を向上させるため、ランニングコストの低減が期待できます。コスト比較した際、プレフィルターの設置によってメリットがある場合には、ぜひ導入を検討してみてください。

メンテナンスコストを削減!
ウェッジワイヤー
スクリーン 2選

ウェッジワイヤースクリーンは、V字型の金属ワイヤーでできている目詰まりしにくいフィルターです。
流体の中に含まれる微細な異物を効率よく除去でき、洗浄しやすく耐久性も高いといった特徴があります。
ここでは、特に「SS(浮遊物質)」や「砂利・砕石」除去に特化したフィルターを手がけるメーカー2社をご紹介します。

SS(浮遊物質量)除去なら
東洋スクリーン工業株式会社
東洋スクリーン工業株式会社公式HP

引用元:東洋スクリーン工業株式会社公式HP
https://www.toyoscreen.co.jp/

特徴
  • 最小5μmでSS濃度が高い排水の固液分離が可能
  • 傾斜スクリーンでも起こるバルキングを防げる
砂利・砕石の除去なら
株式会社安藤スクリーン製作所 

引用元:株式会社安藤スクリーン公式HP
https://ando-screen.co.jp/

特徴
  • 砂利や砕石の処理にも耐えきれる全溶接構造
  • 使用環境に合わせて技術者が強度計算を行うので採石場などの過酷な環境にも適している